広島労働局発表 ブラック企業(？）への指導結果

広島労働局労働基準部監督課の報道関係者への資料では

平成25年9月を「過重労働重点監督月間」として、若者の「使い捨て」が疑われる企業

等に対して実施した「過重労働重点監督」(以下「重点監督」という）等の結果を次の

とうり公表します。

1、重点監督実施状況

（１）実施事業場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１５７事業場

（２）違反有事業場　　　　　　　　　　　　　　　　　　１３８事業場（全体の８７．９％）

　　①違法な時間外労働があったもの　　　　　　　　　　　８７事業場（全体の５５・４％）

　　②賃金不払い残業があったもの　　　　　　　　　　　　４４事業場（全体の２８．０％）

　　③過重労働による健康障害防止措置
　　　が実施されていなかったもの　　　　　　　　　　　　　４事業場（全体の２．５％）

（３）過重労働による健康障害防止指導事業　　　　　　　　５２事業場（全体の３３・１％）

（４）労働時間適正把握指導事業所　　　　　　　　　　　　４９事業場（全体の３１．２％）

（５）１月の時間外・休日労働時間数が最長の者の実績　　　　　　　　
　　　８０時間超　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　５１事業場(全体の３２・５％）

　　　内１００時間超　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２９事業場(全体の１８・５％）

２、申告監督実施状況　　　　　　　　　　　　　　　　　
　（１）実施事業場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　５０事業場

　（２）違反有事事業場　　　　　　　　　　　　　　　　　　４５事業場（全体の９０％）
　　①賃金不払い　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３２事業場(全体の６４％）

　　②割増賃金　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　６事業所（全体の１２％）
　
　　③解雇　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３事業所(全体の６％）