大平よしのぶ前衆院議員から、みなさんへメッセージ

「家の二階まで水が来て一家全員で屋根にあがって救助を待った」「ゴロっと音がしたので

急いで部屋を出たらその3秒後に土石流が流れ込んできた」――西日本豪雨災害による

各地での被害の甚大さに息をのみながら、救われた命を守り、元の生活を一日も早く

取り戻せるよう、できることはなんでもやろうと必死にとりくんできました。

この間、被災者の声を国・県・市へと届ける中で医療費の窓口負担の免除や避難所の

クーラー設置などの環境改善、公費による民家に流入した土砂の撤去などを実現させ、

倉敷市で災害当初は消極的だった仮設住宅の建設も約束させることができました。

被災者の元へ全国から寄せていただいた水や救援物資を届ける活動にも全力をあげて

います。

未曽有の被害から住まいと生業の再建をすすめるため、前例にとらわれないさらなる

支援策が必要です。被災者生活再建支援金の拡充、農業や中小業者への直接支援などの

実現めざし、被災者と力をあわせて引き続きがんばります。

 原水爆禁止日本協議会 事務局長 安井正和さん 緊急の訴え!

緊急の訴え  目前に迫った世界大会の成功のために 代表派遣目標の達成へ、

最大限の奮闘をよびかけます 2018年7月25日 原水爆禁止日本協議会

事務局長 安井正和

 猛暑の中でのご奮闘に心から敬意を表します。

 いよいよ原水爆禁止2018年世界大会が目前に迫りました。

核兵器廃絶と非核・平和をめぐる激動の中で、世界大会への期待が大きく高まって

います。

昨日、アイルランド大使館より、マイケル・D・ヒギンズ大統領のメッセージが世界大会

実行委員会に届けられました。

アイルランド政府の代表も史上初めて大会に参加します。

ヒギンズ大統領は、世界大会が核兵器禁止条約に至る交渉の基礎を構築するのを

助けてきたと評価し、「今年の大会が、この数年の前進を喜び合うものとなるのは

確かでしょう。

しかしなお、成すべき仕事と立ち向かうべき大きな挑戦があります」と述べ、

核兵器のない世界に向って明確な前進を達成するために取り組むべき新たな段階での

活動の重要性を指摘しています。

アイルランドとともに、核兵器禁止条約の採択へと交渉を主導したオーストリア

トーマス・ハイノッチ大使が広島から長崎まで大会に参加します。こうした期待に

応えて、世界大会の代表派遣を必ず成功させようではありませんか。

被爆国日本の役割を果たすためにも、2018年世界大会の成功は決定的に重要です。

日本政府は、唯一の被爆国でありながら核兵器禁止条約に背を向け続け、被爆者・

国民を裏切っています。そしていま、国政私物化とセクハラ、憲法と民主主義破壊、

国民の命よりもギャンブルを優先する安倍政権の異常な強権政治に、国民の怒りが

全国にひろがっています。

世界大会は、「安倍政治」に反対する国民の運動が総結集する場です。核兵器禁止

条約を支持する共闘野党の代表と「戦争させない・9条壊すな!総がかり実行委員会」の

代表が連帯あいさつします。また、沖縄のたたかいに連帯する大会として、

オール沖縄会議の代表が初めて参加します。新たな国民的共同を発展させる歴史的

大会として成功させなければなりません。

 大会成功のカギを握る代表派遣は、7月25日現在、主会場の広島が全国の

自主目標5494名に対して3362名にとどまっています。この遅れをただちに取りもどし、

目標を達成するために以下のとりくみを直ちに強めましょう。日本原水協事務局も

最後まで一緒に頑張ります。ともに成功させましょう。

― 代表派遣目標を堅持し、大会魅力チラシを活用して、すべての加盟・協力団体、

地域原水協、個人役員・会員に大会参加を働きかけきりましょう。

一 「ヒバクシャ国際署名」や「3000万署名」、平和行進でつながった団体・個人に、

世界大会を知らせ、ひろく参加をよびかけましょう。

― 若い世代(高校生を含む)の大会参加を重視し、交通手段や宿泊手配を含めて、

具体的な援助を強めましょう。

― 世界大会パンフの学習を最後まで重視しましょう。

被災者支援も党の自力つくりも!がんばる安佐北区委員会!

安佐北区委員会の党支部と清水てい子市議候補は、被災した白木や口田地域での支援活動

に全力をあげながら、「来年の参院選で必ず勝利を」「市議選で今度こそ議席を獲得

しよう」「そのためには強く大きな党が必要」と、災害支援、JR可部線延伸による

騒音被害の住民要求実現などの先頭に立ち、党勢拡大も全支部行動、全支部成果、

目標達成へ全力をあげています。

 7月は7つの居住支部のうち、5支部が読者拡大で成果をあげ、安佐北区

日刊紙1人、日曜版10人の拡大をおこない、党員は1人増えています。その先頭に

清水候補が立っています。

 前回参院選比で日刊紙は4人の増、日曜版も回復まであと21人となっています。

日本共産党広島県委員会 赤旗読者ニュースから)写真は、被災現場で要望をお聞き

する、藤井とし子市議と清水ていこ党安佐北区委員長・市議候補。