「自公と民共の対決」 首相、参院選へ対抗心 安倍首相語る
安倍晋三首相は2日、自民党額賀派のパーティーであいさつし、参院選について
「現在は民主党と共産党が協力する状況になっている。自公対民共、この対決に
なっているのではないか。負けるわけにはいかない」と述べ、対抗心をあらわに
しました。
さらに安倍首相は、日本共産党や民主党など5野党が戦争法(安保法制)廃止法案を
共同提出したことに触れ、「これ(戦争法)を壊そうとしているのが民主党と共産党だ。
廃止をしようとしている。だからこそ決して(選挙で)負けるわけにはいかない」と
重ねて強調しました。
谷垣禎一幹事長は、「共産党の力を借りて行動するような野党が多数を占めたとして
日本の政治の安定につながらない。参院選挙に必ず勝たなければいけない」と檄(げき)を
飛ばしました。
(☆「しんぶん赤旗」ホームページより)