被災支援でがんばる広島県労連ーー県労連ニュース8月26日号より紹介
広島県労連は、8 月20 日の被災後、翌21 日にはボランティア活動を募集しました。
短期間の募集にもかかわらず、のべ330 人(初日100 人、2 日目220 人)が参加しました。
被災された県医労連・安佐市民病院の組合員からの依頼を元に作業を行いました。
八木3丁目A さん宅・・家の周りの瓦礫撤去
可部5 丁目B さん宅・・車の周りの泥の撤去
八木8丁目C さん宅・・家の中の瓦礫の撤去
緑井8丁目 聞き取りをし、家の周りの瓦礫撤去
A さん、B さん宅の依頼はほぼ終了。A さん宅周辺の依頼にも応えました。Cさん宅は
まだまだ作業は続きます。被災地に重機が入らない(進入路がない)中で、ボランティア
の皆さんの支援が今後も必要になります。 △可部5 丁目泥だし△八木8 丁目瓦礫だし
△緑井8 丁目瓦礫撤去 △八木3 丁目瓦礫撤去自治労連・学校給食調理員協議会が呼びかけ
た有志のみなさんも奮闘避難されている方に、少しでも手作りのものをと、2 日間で
のべ60 名が参加し、23 日は豚汁、24 日にはカレーライスをそれぞれ800 食作成し、
みなさんに喜ばれました。
「弁当配食だけだったので、今日は豚汁があってうれしい」「具たくさんなのでおいしい。」
などの感想も寄せられ、子どもたちもおかわりをしていました。年配の方も「ホッと
するよ」と話されています。
福岡県労連からは車2 台で11 人が日帰り参加。ボランティアが午後3時には作業を
終了する中で、5 時近くまで作業されました。県労連樋口事務局長は、「これからも
支援をよびかけていきたい」と話されています。