JR福知山線事故から9年。一兆円の内部留保もつJR西日本は変わったのか?

1991年にJR西日本とSKRの列車が正面衝突。42人が死亡。600人以上が負傷。

2005年 JR福知山線脱線事故JR西日本の通勤電車が脱線し、ビルと正面衝突。

乗客106人と運転士が死亡。562人が負傷。利益第一主義の合理化で安全装置ATS

設置の手抜きと国労・建交労鉄道本部など労組への差別攻撃などの労務管理などのもとでの

悲惨な事故。

今日のニュースでJR西日本社長の「安全に・・」という言葉を報道しています。が・・

県内での踏切死亡事故への対応は「利益優先」が貫かれていることがくっきり。一兆円とも

言われる内部留保を使わない態度に、「これまでの事故を反省しているのか!」と批判が出て

います。

社会的な圧力を加えないと変わらないのが資本主義のもとでの大企業。

踏切事故から人命を守ろうというネットワークつくりがすすんできます。