解散総選挙 「JAは政党ありきではなくTPP交渉参加反対を明確にした各候補、政党を支援する」と談話

JA全中のホームページで、プレスリリース(平成24年11月16日)で「衆議院解散・総選挙についての談話」を報道。


                     衆議院解散・総選挙についての談話

 本日、衆議院が階差され、来る総選挙では、TPPがその争点の一つとして扱われるとの報道がなされている。

果たして大多数の国民にその是非を判断するに足りる情報があるのか甚だ疑問である。TPPについては、選挙の争点にするほど、

国民に正しい判断基準を提供しているわけではなく、現状では、あまりに情報不足であり、乱暴すぎると言わざるを得ない。

 これに対し、我々は、わが国の食と暮らし、いのちを守るため、各界各層と連携し、交渉参加阻止に向け、引き続き徹底して

行動していく決意である。来る総選挙においては、生産者が将来にわたって安心して営農に取り組むとともに、消費者に安全・

安心な食料を安定的に供給できるよう、JAグループは、TPP交渉参加反対を明確にした各候補者、政党を支援する。

                                               平成24年11月16日
                                               全国農業協同組合中央会
                                                 会長   萬歳 章

 
 
 ◎JA組合員数は、2008年に正組合員数が463万人。准組合員数が467万人。合計で949万人。(JA中央会の

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