「黒い雨」資料を市民に公開を

 広島と長崎で約一万3千人が「黒い雨」に遭遇したとする調査資料を放射能影響研究所

放影研広島市・南区と長崎市)が保管していることが9日にわかった問題で、広島県

「黒い雨」原爆被害者の会連絡協議会(高野正明会長)は15日、放射能影響研究所に対し、

調査資料の公開を求める要請書を提出しました。

 要請書は、当時の放影研理事長が「黒い雨に関する専門家会議」の座長だったにも

かかわらず、なぜ会議に調査を提供しなかったのかと質問。

●「しんぶん赤旗」11月16日付け紙面よりーー