汚染わら餌の牛肉  広島県内7トン流通


写真は「しんぶん赤旗」日曜版 7月24日号から

中国新聞7月20日付けによると

放射線セシウムを含む稲わらを肉牛に与えていた問題で、福島県須賀川市から出荷された汚染の疑いがある

牛肉が広島県内で約7トン、山口県内で約11トン流通していたことが19日、分かった。

兵庫県西宮市の食肉処理場から出荷されていた。

同市から両県などに連絡があった。山口県は流通した1頭の肉を検査し、食品衛生法の暫定規制値以下だった。

広島県などによると、約7トンは全て広島市西区の卸業者が購入。4月14日から7月18日かけ、広島市内の

食品業者や食肉販売など35業者に約6.2トン、三原市の食肉処理業者に約0・6トン、呉市の食肉販売店

約70キロを卸していた。

西区の卸売業者は肉の一部を在庫として保管していた。広島市保健所は、この肉の提供を受けて神戸検疫所に

放射線量を検査してもらう。

三原市の食肉処理業者は約0・35トンの在庫を返品する意向。呉市の食肉販売店は全て販売していた。」

 政府はなにやってるんだ!と怒りの声が寄せられています。