沖縄・赤嶺政賢県委員長のメッセージです‼玉城デニー候補必勝をへのご支援を!


日頃からの沖縄のたたかいへのご支援に心から感謝します。

9月13日、沖縄県知事選挙が告示され、大激戦の火ぶたが切られました。

選挙戦は、「辺野古に新たな基地は造らせない」と訴え続けた翁長氏の遺志を継ぎ、

オール沖縄」として立候補した玉城デニー氏と、安倍政権の全面支援を受ける

佐喜真淳氏との事実上の一騎打ちです。

 選挙戦の特徴は、翁長知事の急逝を悼む県民の思いが安倍政権への怒りとなって

広がり、「辺野古新基地の是非が改めて県知事選挙の争点に浮上」(地元紙)、

辺野古に基地はつくらせない」と訴えぬく玉城デニー候補に大きな共感と支持が

広がっていることです。

一方、相手候補は、新基地に反対する圧倒的多数の民意を恐れ、その是非を一切

語ろうとしません。

 同時に、それだけに相手陣営は危機感に燃え、官邸・自公維勢力が国家権力総動員

体制で県政奪還に血道をあげ、必死です。

 自民党は、安倍首相の大号令のもと、竹下総務会長と3人の副幹事長を常駐させ、

国会議員・秘書団を総動員、あらゆる業界をしめつけるなど徹底したステルス作戦を

展開、岸田政調会長が認可外保育所なども訪問するなど、かつてないとりくみです。

公明党創価学会と一体に数千規模の動員をかけ、結びつきに働きかけるとともに、

署名をもっての全戸訪問など総力あげた組織戦を展開しています。

また、党市議にまったく面識のない奈良県公明党市議から高校同窓生を口実に

相手候補のリーフを入れ、「後日、訪問します」いう直筆の手紙が送りつけられて

います。

かつてない大激戦、辺野古新基地を許さず、平和で誇りある豊かな沖縄へ、なんとしても

どんかなことがあっても玉城デニー候補を県知事に押し上げようと、

沖縄の共産党組織は「オール沖縄」のみなさんと必死のたたかいをすすめています。

選挙の勝敗は、翁長知事の遺志を受け継ぐ玉城デニー候補が、宣伝でも支持拡大でも

相手陣営を上回るとりくみができるかどうかにかかっています。

どうか、これまで以上のご支援を心よりお願いし、ご挨拶といたします。

    2018年9月

日本共産党沖縄県委員長・衆議院議員  赤嶺 政賢