安芸区市議補欠選挙にあたり、市民の皆さんに訴えます!日本共産党広島市西地区委員会

みなさん!いまの広島市政は安倍政権と同じような市政です。

市長は自分の考えた政策を、どんなに問題が指摘されても押し通す、

自分の政策に反対する意見はなかなか聞かない。

財政が厳しいと言いながら、市民生活に関わる施策は見直しという名の

削減を進め、安倍政権が進める社会保障削減政策に対して、地方自治体と

して市民生活を守る防波堤の役割を果たそうとせずに一緒に暮らしを削る

施策を進めています。

同時に、財政が厳しいので公共事業費も抑制せざるをえない状況の中で、後回しに

すべき大型開発事業は特別扱いで次々と着実に推進しています。

 他方で、かき船問題や元安橋東詰めにあるオープンカフェ問題にみられる

ように、特定の企業を特別扱いしているのではないかという疑惑が消えない

市政です。

 こんな市政に対決してがんばっているのは、政党では日本共産党しかありま

せん。

日本共産党市議団は5人しかいません。あとの政党はすべてオール与党で、日本

共産党の役割は大きいのに、残念ながらその力は小さいのが現実です。

 今度の安芸区の補欠選挙は、その力を20%大きくする選挙です。市民の中では

暮らしでも子育てでも介護でも障がい者福祉でも教育でもたくさんの願いがあり

ます。

そうした市民の切実な願いを前進させるために、たいへん大事な選挙となっています。

 今回の補欠選挙は、詐欺容疑で在宅起訴された熊本憲三前議員が辞職したからです。

有罪という結論が出ているわけではありませんが、この問題は、政治そのものとは何の

関係もありません。

市会議員の1人がその立場を利用して税金をだまし取ったというものです。そのような

ことを二度と起こしてはならないということになれば、その対極にある日本共産党

候補者がもっともふさわしいということになります。

 辞職した人物の妻が、自分の夫が辞職する事態になったことに対して何の反省も

なく立候補をしようとしており、その人との対決選挙だというなら、選択肢は

中石さんしかいません。 

負けてはならない選挙です。日本共産党と後援会の力を合わせて、さらにこの問題の

一点で共同できる人たちにも力を貸してもらって、勝利のためにがんばりましょう。

日本共産党広島市西地区委員会が告示日前日に選挙の意義について市民に訴えました)