北朝鮮問題でアメリカの元国防長官が「赤旗」のインタビューに答えています。
◆外交的解決の論拠 94年危機より強い
◆トランプ政権の核政策 使用の敷居低め危険
◆核兵器禁止条約 強い論理的立場明確
◆「核なき世界」へ 国民の教育に力注ぐ
ペリーさんは、1994年〜97年に第19代国防長官として北朝鮮の核開発危機に対処。
62年のキューバ危機には技術者として直面し、その後、国防次官、国防副長官も
経た経験から、2007年に「核なき世界」の構想を提唱。著書に「核戦争の
瀬戸際で」(邦題、東京堂出版)。現在はスタンフォード大学名誉教授。
1927年生まれ。