★「大平よしのぶ衆院議員コラム vol.39」が届きました!

皆さん、お元気でしょうか。6月以来、3カ月ぶりのコラムとなりました。再来週から

臨時国会も始まる予定ということで、あらためて再始動していきたいと思います。

引き続きよろしくお付き合いください。

◆皆さん、仕事は順調ですか。残業、つらくはないですか。今度の国会の最大の焦点の

一つは、いわゆる「働き方改革推進法」。これがとんでもない内容なんです。

残業時間の上限規制といいながら、繁忙期は月100時間まで認める過労死ラインの合法

化。

一定収入以上の労働者には労働時間という概念をなくし、残業という概念もなくしてし

まう。

「年104日以上の休日」を義務づけるから大丈夫だといいます。

  皆さん、だまされないでください。数えてみてください。年104日というのは普通に

「土・日休み」というだけのこと。土・日さえ休みを与えればあとの日261日は24時間

働かせてもいい、盆も正月もGWもとらせなくてもいいというもの。

さらに長時間労働の温床となっている裁量労働制を営業職にも拡大しようとしています。

電通の高橋まつりさんが勤めていた仕事もこの拡大の中に入っています。

これほど労働者を愚弄するものはありません。

◆皆さん、ともに行動し絶対に阻止しましょう。労働者・若者のかけがえのない命を

守るために。【大平喜信】