青年運動のナショナルセンター・日本民主青年同盟大会
静岡県で開かれていた日本民主青年同盟(民青)第39回全国大会は23日、
「戦争法廃止の国民連合政府」を実現し、大きな民青をつくる新しい挑戦をする
とした決議を採択。新委員長に小山農(みのる)氏を選出して、閉会しました。
結語に立った田中悠委員長は、討論で「青年との共同」「草の根の行動力」
「社会を変革する学び」という民青の役割が、「社会を変えたい」という思いと
重ね合わせて語られたと指摘。
「『国民連合政府』を実現する本格的なスタートをきろう」と訴えました。
そのうえで、「一人ひとりの持つ力を発揮すれば、大きな民青への前進・飛躍を
つくれる、国民的運動のなかで仲間をふやせる、という確信に満ちた内容だった」と
語りました。
討論で「この1年、民青自身が力強く成長してきた姿があった」として、
「『国民連合政府』実現へ、大きな民青へ、全国の仲間が一つになって踏み出そう」
とよびかけました。
小山新委員長があいさつし、大会を振り返って、「安倍政権を退陣に追い込み、国民
連合政府をつくろうという意気高いものだった」とのべました。
「全国の仲間と、青年の希望が輝く新しい社会をつくるために、日々新しい挑戦を
しながら、自分自身の成長と社会の進歩を重ねて奮闘したい」と表明しました。
新委員長に小山氏
選出された新役員は次の通り。(敬称略)
▽委員長=小山農(新)▽副委員長=小林聡(新)▽常任委員=佐久間藍(新)、
宅田葉月(新)、中川亜美(再)、中山歩美(新)、目黒健太(再)、望月聡彦(再)