原発・拉致問題語る  元東電社員元拉致家族会連絡会事務局長

「2013年革新婚デー 音楽と講演のつどい」が昨日平和公園内のメモリアルホールで

開かれました。参加者は会場いっぱいで主催者の用意したプログラムがたりない大盛況。

はじめに日本音楽家協会中国支部クラリネット・武安宏子さん・キーボード松崎由紀さん

の演奏ではじまりました。

講演は、蓮池透氏(元東電社員元拉致家族会連絡会事務局長)「自滅する原発・・今後の

エネルギー政策を考える。いき詰まる拉致問題・・解決にむけ」という内容でした。

蓮池さんは「福島第一原発の所長だった吉田さんとは同期・・」ということで自身も

100ミリシーベルト被爆しているそうです。自身が勤務しだし各種作業マニアルを

作成したそうで、彼以前にはなかったんだそうです。拉致問題経済制裁一辺倒では

解決しない。米国は、国民が北朝鮮に拘束されたら元大統領を派遣して取り戻す。

日本は(政府)「北朝鮮に厳しく抗議しました!」
    (蓮池)「「何をしたんです」
   (政府)「北朝鮮にFAXしました」
   (蓮池)「・・・電話しても相手が出ないんだ・・・」

など実例を紹介

原発問題では、日本は原発を輸出するのでなく、原発廃炉にする技術を輸出することが大切。

拉致問題では、政府が責任を持ち対話していくことが現状を変えていくのに必要ではと提起

されました。

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