正木広島県議  一般社会のモラルから逸脱 異常な居直りに区民の動きが    

道交法違反(無免許運転)罪で有罪判決が確定した正木篤広島県議(広島市安佐北区)の

解職の直接請求(リコール)に向け、住民団体「正木篤県議のリコールを勧める有志の会」は

29日、区内で署名集めを始めた。解職投票をするには同区の有権者数の3分の1以上の署名が

必要。リコールが成立すれば都道府県議で全国初となる。

 JR可部駅西口前では午前8時、請求代表者やメンバー計約20人が集まり、通勤客に

署名用紙を示して署名を求めた。

有志の会の梅田千秋代表(73)は「不正行為をした県議は許せないとの思いを多くの人と

共有し、ぜひ成立させたい」と話した。

 同会は今月22日、県選管でリコールの手続きを開始。同27日告示された。2カ月後の

10月27日まで、受任者約600人が商業施設に立ったり各戸を回ったりして署名を集める。

 地方自治法によると、リコールには県選管の告示から2カ月間で同区の有権者の3分の1

(約4万1300人)以上の署名が必要。

集まれば署名審査後に県選管へ本請求し、受理後60日以内に同区の有権者を対象に

解職投票が実施される。有効投票総数の過半数の同意で失職する。

中国新聞 記事)

日本共産党安佐北区委員会委員長の清水ていこさんは、住民団体「正木篤県議の

リコールを勧める有志の会」の会結成総会にも参加し、署名活動に積極的に取り組んでいます。