切実なスポーツ要求の実現めざしてより一層の協力・共同を
新日本スポーツ連盟第30 回定期全国総会で来賓あいさつにたった宮本 岳志さん(日本共産党衆議院議員)の発言が注目されています。
私はラグビーをやっています。「国会ラグビーチーム」の一員です。我がチームのキャプテンは森喜朗氏。
文字通り党派を超えて、自民党も民主党も共産党も全員でスクラムを組んでラグビーをしています。
政治のほうでも党派を超えて、「スポーツ議員連盟(超党派)」のひとりとして、スポーツ基本法の制定に関わりました。
この基本法をより良いものにするために、私は文部科学委員会で何度も修正を訴えました。
そして、このスポーツ基本法で、国民のスポーツ権が初めて明記されました。これは画期的なことです。
新日本スポーツ連盟の皆さんの長年にわたる運動が、ついにここまで政治を動かしたと思います。
では現在、国民のスポーツ権が身の回りで保障されているかというと、そうではないことはご承知の通りです。
私たちの暮らしのなかでスポーツ権を実現するために、この総会をスタートに一層奮闘することを期待します。
そのために日本共産党も協力して、全力を尽くす決意です。
詳細は「スポーツのひろば」6月号に掲載されています。