ヒブワクチンなどの接種費用の無料化事業について
中国新聞によると
今年度いっぱいの予定となっているヒブワクチンなどの接種費用の無料化事業について4日、
県内の小児科医のグループが来年度以降も継続するよう県に求めました。
県庁を訪れたのは、県小児科医会の桑原正彦会長ら6人です。
ヒブワクチンや子宮頸がん予防ワクチンなどの接種費用は、現在、国の財政支援を受けた
県や市町が負担していて、希望者は来年3月までは無料で接種を受けることができます。
桑原会長らは、無料化でワクチン接種が増え、髄膜炎などの発症例が減ったとして、
来年度以降も補助を続けるよう求めました。
これに対し湯崎知事は、国の検討状況を見守りたいと答えました。
「費用対効果といいましょうか、そういうことを考えればこのワクチンは非常に有効であります。
従ってぜひとも進めていただきたいというお願いをしたわけですが」(県小児科医会 桑原正彦会長)
県小児科医会は市や町にも要請することにしています。(10/4 19:42)