広島市長の被爆者への暴言に市民怒り!

11.06.17 (日本共産党広島市議団のホームページから)
「感謝の気持ち忘れる人がおる」 被爆者援護で松井市長に発言撤回求める

 17日付の中国新聞によると、広島市の松井一實市長は16日に広島市役所で被爆者と面会した際、被爆者援護について、「わしは被爆じゃけえ医療費まけてくれとかね・・・死んだ人のこと考えたらそんなに簡単に言える話かな」「なんか権利要求みたいに『くれ、くれ、くれ』じゃなくて『ありがとうございます』という気持ちを忘れんようにしてほしいが、忘れる人がちょっとおるんじゃないか」と発言。被爆者援護は施し(ほどこし)との考えを示しました。

 これをうけて日本共産党広島市議団は同日、市長あてに発言の撤回と被爆者への謝罪を求める緊急の抗議文を提出。応対した市長秘書課長と原爆被害対策部長は、「市長に伝える」と述べるにとどまりました。(抗議文全文 PDF 87KB)

●この市長発言に「よく言った」と激励する「市民団体?」もあるそうです。
 みなさん!広島市民の率直な声を市長に届けましょう!